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空気を読む自動車

結構長いこと入院していた祖父が死にました。

木曜にそろそろ危ないと聞いて
仕事の後駆けつけ、金曜には
仕事の後そのまま病室に泊まって
一晩中手を握ってました。

土曜はそのまま居て、夜に一旦帰ろうと
軟弱号のキーをひねった所ウンともスンとも言わず。
電源は入るんだけどどうしてもエンジンが掛からない。
とりあえずJAF呼んでも原因不明。バッテリー、ヒューズ正常。
でもセルだけ回らない。

こりゃ何かあるべと帰るの諦めて病室に戻ったら
容体が悪化して呼吸が途切れ途切れになってて。

親族全員呼んでみんな来て見守る中で
祖父は最も幸せな形で息を引き取りました。

壊れた車はディーラーに任せて病院に積載車で
取りに来てもらい、僕らはお通夜にお葬式。
お葬式終えて久々に家に戻ったらば
ディーラーから留守電が入っていて
「あの~何度やっても普通にエンジン掛かっちゃうんですけど・・・」

病院から引き上げるときは確実に不動だった。
ディーラーに到着して積車から降ろす時も不動だった。
翌日定休日のため、1日あけて朝エンジン掛けると
いたって普通にエンジン掛かっちゃったらしい。
それ以降は普通に何度やっても異常なし。

臨終の直前に掛からなかった事は話してあったので
「もしかしてお通夜終って掛かったりして」とか言いながら
キー回したら掛かっちゃったみたいで
みんなブルブル。

いまだに原因不明。それ系は信じてないんだけど。(笑)
やっぱし爺さんが呼んだのかな???(汗)

コメント

爺様と"お話"してたんだよ。きっと。

いやいや、きっとそうだよ。

僕もそれ系は信じないんですが、
もりのりさんと同じような
体験を最近しました。
このブログを読んで
ハッとしました。

キーシリンダ裏あたりのコネクタが緩んでたみたい。

車壊れた話するとみんなモリムシ号だと勝手に思うのよね。
ほほほ。

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